定年後に住宅ローンが払えないとどうなる?対処法もご紹介

定年後に住宅ローンが払えないとどうなる?対処法もご紹介

定年後は一般的に以前よりも収入が減ることが多く、住宅ローンの支払いが家計を圧迫するケースも少なくありません。
住宅ローンが払えない状況は避けたいところですが、万が一にも支払いが滞ってしまう場合にどうなることが想定されるのでしょうか。
今回は、定年後に住宅ローンが払えなくなる理由や延滞するとどうなるのか、払えなくなったときの対処法をご紹介します。

定年後に住宅ローンが払えない理由とは

定年後に住宅ローンが払えない理由には、以下の3点が挙げられます。

●退職金が減額した
●定年後の収入が想定を下回った
●医療費がかさんだ


退職金は約30年前から徐々に減少しているため、金額によっては住宅ローン残高の繰り上げ返済が難しく、貯金から捻出しなければなりません。
再就職後の収入も定年前と比べて約7割、多くても8割ほどに下がる傾向にあり、月々の収入からは住宅ローンが払えない可能性も十分考えられます。
また、定年後は急な体調不良などで医療費がかさみやすく、予想外の出費で住宅ローンが払えない状況に陥りやすいです。
とくに保険適用外の治療となると多額の費用を負担するので、返済が滞るリスクが高いといえます。

▼この記事も読まれています
不動産売却における競売とは?デメリットや流れを解説

定年後に住宅ローンが払えない場合はどうなるのか

住宅ローンの支払いが遅れると最初はメールなどで連絡がくるだけですが、払えない状況が続くと督促状が送付されます。
督促状が届いたにも関わらず放置した場合は、住宅ローン残高の返済方法が一括となり、分割での返済はできなくなるので注意が必要です。
定年後の一括返済が困難であるときには代位弁済、つまり代わりに保証会社が残りの住宅ローンを返済する手続きがおこなわれます。
なお、代位弁済をしても住宅ローンの返済義務は消滅せず、その後は代理で返済してもらった保証会社に返済しなければなりません。
もし保証会社への返済も滞ってしまうと不動産の競売申し立てがおこなわれ、裁判所の承認後に競売開始となります。
不動産が住宅ローン残高よりも低い金額で売却された場合、その差額を自力で返済しなければならないため、大きな負担となる可能性が高いです。
不動産の売却後は強制退去となり、その物件から退去することが求められます。

▼この記事も読まれています
不動産の買取と仲介はどう違う?それぞれのメリットとデメリットもご紹介!

定年後に住宅ローンが払えない場合の対処法

定年後、もし住宅ローンが払えないときは、以下の対処法を検討してみてください。

●住宅ローンが未滞納なら、不動産を売却する
●住宅ローンの滞納時なら、不動産を任意売却する
●リースバックをおこなう


住宅ローン残高よりも高い金額で売却できるケースでは、不動産を売却して現金化すると良いでしょう。
住宅ローンを滞納している、あるいは売却額が安い場合は、返済先に相談して任意売却をおこなうか検討してみてください。
リースバックは不動産の売却後も家賃を払って住み続ける方法で、今後も同じ家に住みたい方におすすめの対処法です。

▼この記事も読まれています
不動産を売却した際の譲渡所得の計算方法についてご紹介!

まとめ

定年後に住宅ローンの返済が難しくなったとしても、不動産の売却や任意売却、リースバックなど対処法はさまざまあります。
不測の事態に陥ったとしても落ち着いて考え、状況に応じて適切な方法をとるようにしてください。
志木市売買物件など不動産情報をお探しならMK不動産株式会社がサポートいたします。
不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。


前へ 「広まりつつある不動産のAI査定とは?メリットとデメリットをご紹介」

記事一覧

「不動産売却に必要な付帯設備表とは?記載事項や作成時の注意点を解説」 次へ

Google クチコミ評価を見る