買ってはいけないマンションとは?3つのポイントをご紹介

買ってはいけないマンションとは?3つのポイントをご紹介

マンションは高い買い物になるためなるべく失敗したくないところです。
なかには、さまざまな事情から買ってはいけないマンションと呼ばれている物件もあります。
今回は、買ってはいけないマンションとして、住民のマナーや定期借地権付き物件、災害リスクの3つのポイントについてご紹介します。

買ってはいけないマンションにおける住民のマナー

住民のマナーが悪いマンションは、ほかの条件が良さそうに見えても買ってはいけないと言われています。
ほかの住民に巻き込まれてトラブルになる可能性が高く、日常的にストレスが溜まる可能性があるためです。
マンションの住民同士のトラブルは、マナーに関するものが多くときには訴訟にも発展します。
とくに、生活習慣や価値観の違いに起因する騒音トラブルが多く、共用部分の使い方が悪いなどのトラブルもあるでしょう。
そのため、マンションをチェックする際はどれだけ共用部分の状態が良いかや、マナー違反を警告する張り紙の有無をチェックするのがおすすめです。

▼この記事も読まれています
マイホーム購入で役立つ「フラット35」とは?条件やデメリットを解説!

買ってはいけない定期借地権付きのマンション

定期借地権付きのマンションは、将来的なトラブル予防のためにも買ってはいけないと言われています。
マンションが建っている土地が借地であり、オーナーの持ち物でないケースが該当の物件です。
購入時はマンションの地代を請求されないため安く感じますが、購入後は土地の持ち主に地代を支払い続けなければなりません。
さらに、マンションを建てたときに契約した期間が満了すると、借地契約が更新されずにマンションが更地になってしまいます。
子どもや孫など、親族に購入したマンションを残せるわけではないため、いずれ相続を見越して物件を購入するのであれば避けたほうが無難です。

▼この記事も読まれています
不動産購入時に利用するローンや金利の種類とは?選び方のポイントも解説

買ってはいけない災害リスクが高いマンション

地震や台風など、災害リスクが高いマンションについても安全性の問題から買ってはいけないと言われています。
高層階ほど揺れやすいタワーマンションや液状化しやすいエリアにあるマンションなどは、災害時の危険が大きいです。
自治体が発表しているハザードマップを確認すれば、土地の特性を確認して災害リスクをチェックできます。
また、ハザードマップからは避難経路の危険度もチェックできる可能性が高いです。
せっかく避難しようとしても途中で危険にさらされることがないよう、実際に歩いて確認することも大切でしょう。

▼この記事も読まれています
住み替えローンとは?利用するメリット・デメリットや流れをご紹介!

まとめ

買ってはいけないマンションには、生活の満足度、権利関係、安全性などさまざまな尺度が存在します。
住民のマナーが悪いマンションはストレスの原因になり、定期借地権があるマンションは将来財産を失うリスクがあるのです。
また、災害リスクが高いマンションは適切な避難が難しい可能性もあるため、現地も確認しながら検討しましょう。
志木市売買物件など不動産情報をお探しならLIXIL不動産ショップ MK不動産株式会社がサポートいたします。
不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。


前へ 「不動産売却を検討しているときに査定だけするのは可能?注意点を解説」

記事一覧

「土地購入の際の三角地とは?メリット・デメリットについても解説」 次へ

Google クチコミ評価を見る