空き巣被害に遭う新築一戸建ての特徴は?おすすめの防犯対策も解説!

空き巣被害に遭う新築一戸建ての特徴は?おすすめの防犯対策も解説!

マイホームを購入するのなら、中古物件よりも新築一戸建てが良いと考えている方は多いでしょう。
しかし新築一戸建ては中古物件と比較すると空き巣被害に遭いやすいため、防犯対策が欠かせない点を押さえておく必要があります。
そこで今回は、新築一戸建てが空き巣被害に遭いやすい理由や空き巣に入られやすい家の特徴、おすすめの防犯対策について解説します。

新築一戸建ては空き巣の被害に遭いやすい理由

警視庁の「住まいる防犯110番」によると令和5年における侵入窃盗の認知件数は4万4,228件であり、前年に比べると20.9%も増加しています。
このうち、とくに空き巣被害に遭いやすいのは一戸建て住宅で全体の20%を数えます。
ちなみに3階建て以下の共同住宅では8.7%、4階建て以上の共同住宅では8%であり、低層階の家ほど空き巣被害に遭いやすい実情が浮かび上がってきます。
マンションよりも新築一戸建てをはじめとする低層階の家が空き巣被害に遭いやすいのは、セキュリティ面で劣るためです。
マンションではエントランスに防犯カメラやオートロックが設置されているケースが多く、空き巣もそう簡単には侵入できません。
しかし新築一戸建てのなかにはセキュリティ設備が備わっていないところが多く、空き巣にとっては格好のターゲットとなり得るのです。

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空き巣に侵入されやすい新築一戸建ての特徴

空き巣に侵入されやすい新築一戸建ての特徴として、奥まっていて人目の少ない場所に建っていることが挙げられます。
また、目の前に大きな公園があるケースでも空き巣が下見をしやすくなり、被害に遭う可能性が高まります。
そのほか、留守がちで人がいない時間が多い、防犯対策がなされていない新築一戸建ても空き巣に狙われやすい点に注意が必要です。

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新築一戸建てにおすすめの防犯対策

購入した新築一戸建てで空き巣被害に遭うのを防ぐには、防犯対策の徹底が欠かせません。
たとえば窓ガラスを割られないように防犯フィルムを貼る、面格子を付けるなどの対策が挙げられます。
また、玄関の鍵をリモコンキーやディンプルキーなど簡単には開錠できないタイプに交換するのもひとつの手です。
そのほか、一戸建ての外でおこなう防犯対策としては庭に砂利を敷く、センサーライトや防犯カメラを設置するなどの方法が有効です。

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まとめ

住宅のなかでも、低層階でかつセキュリティ機能の甘い新築一戸建ては空き巣に狙われやすい傾向にあります。
空き巣に侵入されやすい新築一戸建ての特徴としては、人目が少ない立地にある、留守がち、防犯対策がなされていないことが挙げられます。
新築一戸建てが空き巣被害に遭うのを防ぐには、窓や玄関、庭などに防犯対策を施すことが欠かせません。
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